前提条件
・ お手元のカメラのファームウェアバージョンがc1.3.2以上であること
・ ファームウェアバージョンがc1.3.2に満たない場合は、こちらの手順でファームウェアバージョンがc1.3.2以上へアップデートされていること
※推奨のファームウェアバージョンはc1.3.3以上となります。
・LiLz Can Appがインストールされていること (インストール手順はこちらで確認ください)
・ LC-T10Jとスマホアプリ(LiLz Cam App)が接続されていること(接続方法はこちらの手順でご確認ください)
1. 測定温度範囲を設定し、テスト撮影を行う
LC-T10Jでは測定する温度範囲を2種類選ぶことができます。
計測したい対象に合わせて「測定温度範囲」の温度帯表示をタップし、設定を変更することができます。
アプリ上の表示 | 設定内容 |
-10℃~+140℃ | センサーが-10℃~+140℃の範囲で温度の計測が可能 誤差の範囲:+/- 5℃ or 5% の大きい方 |
-10℃~+400℃ | センサーが-10℃~+400℃の範囲で温度の計測が可能 誤差の範囲:+/- 10℃ or 10% の大きい方 |
「測定温度範囲」を設定後、「撮影」ボタンをタップすることで撮影が実行できます。
2. プレビューを行い表示を確認する
撮影されたサーモ画像はデフォルトの温度帯で表示されますが、その温度帯を変更し、プレビューを行うことができます。
最大/最小に任意の温度の数値を入力し、「プレビュー」ボタンをタップすることで、サーモ画像のプレビューを確認いただけます。
※ プレビューで生成されたサーモ画像の温度範囲はLiLz Gauge上に反映されないため、温度範囲はあらためてLiLz Gauge上で設定する必要があります。
3. スケジュールを書き込み撮影を開始する
「測定温度範囲」および「スケジュール」の設定に問題がない場合は右上の「完了」をタップしてください。
「完了」をタップすることでカメラに設定が書き込まれて、計測が開始します。
4. LiLz Gauge上で画像が表示されることを確認する
LiLz Gauge (https://lilz.io/lilzgauge/login) よりログインすることでサーモ画像が表示されるか確認することができます。