LiLz GaugeではAIによるアナログ計器のデータ化だけでなく、効果的にデータを活用・運用できる機能を提供しています。
この記事ではLiLz Gaugeを長期的に運用するための機能を紹介いたします。
Starter kitの検証期間中はAIによる精度のみでなく、システム運用関連の機能の把握や運用方針の策定まで実施することを推奨しています。
管理ユニット・施設を管理する
LiLz Gaugeでは管理ユニット・施設の単位で表示できるデータを変更することができます。
実際の運用を行う際には、管理ユニットや施設をどう運用したいかによって命名方法等を検討する必要があります。
管理ユニット・施設の考え方は下記手順に記載がありますのでご確認ください。
手順:https://support.lilz.jp/hc/ja/articles/4412006148889
アラートメールを発報する
測定値が閾値を超えた場合、アラートメールを発報することができます。
Starter kitでも本機能を利用することができますので、測定対象に併せたアラートの発報条件を検証することで、より運用を考慮した検証が可能となります。
手順:https://support.lilz.jp/hc/ja/articles/4504265890457
ユーザーを管理する
管理者権限を持つユーザーはユーザの追加・変更が可能です。
追加するユーザ数に上限はなく、ユーザー毎に点検できるカメラを管理ユニット単位で割り振ることができます。
Starter kitの検証期間中でもこの機能は無料で利用できますので、将来的な運用を見据えたユーザー管理方針を本機能より検討されることを推奨します。
手順:https://support.lilz.jp/hc/ja/articles/4408047555097
また、ユーザーによって二段階認証を設定できる等、セキュリティに関する機能もありますので、本格的に運用される際にはご検討ください。
手順:https://support.lilz.jp/hc/ja/articles/4415251021081
APIを利用する
点検により収集したデータをユーザーがより効果的に活用できるようAPIを無料で提供しております。
将来的にLiLz Gaugeのデータをユーザーの利用するシステムに取り込む際には、Starter kitの検証期間中もAPIでのデータ取り込みテストを実施することを推奨しております。
手順:https://support.lilz.jp/hc/ja/articles/4409852935449