LiLz Gaugeでは測定した値がユーザーの設定した閾値を超えたときに、アラートメールを送信できる機能があります。
アラートメールを送信する閾値は「計器設定」画面にて管理限界と規格限界の2種類を設定することができます。
このアラートメールは管理ユニット下に所属する全てのユーザーに通知されます。
このアラートメールを適用することで現場の状況を計器単位でリアルタイムに共有することが可能となります。
また、LiLz Gaugeの測定値には推定値と確定値の2種類があります。
測定値の種類 | 内容 |
推定値 | LiLz Gaugeの計測アルゴリズムが推定した値を元にアラート |
確定値 | 推定値を人間が確認して確定させた時の値を元にアラート |
アラートメールを出す条件を推定値にすること、測定が完了後、閾値を超えたタイミングですぐにアラートを発報することができます。
一方で、確定値をアラートメール発報の条件にすると、ユーザーが実際に目視で確認したタイミングでアラートが発報されるので、アラート発報の精度が向上します。
このように運用方法に応じて推定値・確定値でのアラートメールの発報条件を設定が可能です。