撮影された画像からランプ型計器の値を読み取る設定を行います。
画像から測定対象の計器を選択する
1. 「計器を追加する」ボタンより「計器の種類選択」を起動します。
2. 「ランプ型(β版)」を選択し、「次へ」ボタンを押下します。
3. 測定するランプの範囲を指定し、「次へ」を押下します。
4. ランプが正面を向くように四隅の水色の■をドラッグし、「次へ」を押下します。
これで計測対象の選択が完了しました。
ランプ型計器の読み取り設定をする
ランプ型の計器は状態ON/状態OFFの色をそれぞれ指定することで読み取り設定を行うことができます。
1. 写真内のランプが状態ON/状態OFFしている箇所をドラッグで囲います。
※ ドラッグでランプを囲う際には、状態ON部のみ囲って下さい。
2. 読み取り設定にて状態OFF色と状態ON色をそれぞれ設定し「次へ」を押下します。
3. 状態ON/状態OFFが認識できていることを確認します。
これでランプ型計器の設定が完了です。
判定精度を安定化させる
高度な設定を利用することで状態ON/状態OFFの判定精度を向上させることができます。
① ランプが状態OFFであるにも関わらず状態ONと判定される場合
状態ON時の境界色の閾値を上げることで、状態OFFと判定されるようになります。
② ランプが状態ONであるにも関わらず状態OFFと判定される場合
状態ON時の境界色の閾値を下げることで、状態ONと判定されるようになります。
運用をしながら閾値を調整することで、状態ON/状態OFFの判定精度を向上させることができます。